澱む川

【澱む(よど-む)】水または空気の流れが滞る。また、物事がすらすらとは進まない。

三月は去る月で

ということで三月です。初日から急に暖かくなるなよ。絶対偏差値32とか3とかだろ、春。

 

とはいえ冬の出口が見つかって、心底安堵している。なんせ俺は筋金入りの末端冷え症、過食欲求が増幅するから。二月で1キロぴったし増えたので、三月は気合で1キロ戻す。暖かくなると食欲も失せてくるし、まあいけるやろ。定着してしまった1キロの壁は些か高いが、頑張ります。ウェ。

 

 

週末。金曜日は速攻帰宅して、氷結飲んで換気扇下でタバコを吹かしながら、鶏胸肉を弱火でジュージュー焼いて召した。スマホとPCの見すぎで眼精疲労が半端じゃなかったので、YouTubeの匿名ラジオを殆ど画面観ず垂れ流しにした。私はそろそろダ・ヴィンチ・恐山の声真似ができる。

 

土曜は前職の会社へ。永田町に降り立つのは久々だった。元上司らと軽く歓談。手伝いをしている校閲作業の、最新版チェックシートみたいなものを受け取って解散した。夜は下北沢のバルみたいな場所で、建築デザインの仕事をしているひとつ上の男と酒を飲んだ。20時を過ぎて店から追い出され、渋谷へ移動。同じことを考えている大人らでごった返していたものの、何とか一軒、止まり木みたいに避難することに成功。「自分が主催のクラブイベントで5組ブッキングするとしたら」の空想タイムテーブルで2時間話し込んだ。帰りしな、次はエイジアで、と言ったら、いやコンタクトだろ!と返された。爆音爆飲みは健康に良い。

 

 

日曜日。脱毛サロンと散髪、それから月末の支払い周りを済ませ、夕方16時に昼餉。その後三時間ばかし夕寝をしてしまった。正直、年末から前述した校閲の業務を含め、仕事をしすぎている節があり、自分の時間を持てず、週休三日ぐらいじゃないと余暇を楽しめない。読書をする時間、喫茶店に出向く時間、映画を観る時間、文章を書く時間。「やりたいこと」よりも「やらなければならないこと」が唯一オフにしている日曜日を埋めていく。とはいえ今引き継いでいる仕事や本職はどちらも好いてやっており、文句も垂れていられないので、黙々と進めるしかないのだが。三月、四月はこの生活を継続するとして、五月は少し緩めよう。引越しも四月中には済ませたい。そういえば三ヶ月後に誕生日を迎える。こんな不器用で手狭な人間でも、24年も生きられているのなら上等、じゃないっすか。今週は雨予報が多いらしくて、梅雨生まれの私は偏頭痛を危惧している。

三分間で支度しな

四連休、だった。

土曜は少しばかり残っていた個人の仕事を片して、神泉のバーで時間いっぱい酒を飲んだ。日曜も土曜日に続いて暖かく、いくらか身体がふやけそうになりながら穏やかに過ごした。本屋で和山やまのイラストが表紙のCUTと尾崎世界観の母影を買った。それだけで終わった。

 

月曜日は有給を使って大阪へ。行きは大崎からのバス、帰りは新幹線。四時起き、多分実家で暮らしていた頃振りだったかも。マジでキツかったが身体引き摺りつつ向かった。バスの中では六度寝ぐらいした気がする。

 

目的は勿論ペリカンファンクラブ。心のオアシスとも言うべき存在のライブ。目腫れるほど泣いた。私は彼らが存在してくれている全てを嬉しく思う。この情勢下、音楽を続ける選択肢をとって、こうしてステージに立っている彼らを誇りに思う。エンドウは髪を切ったらしいが殆ど変わりなく「どこが?」といった印象だった。一時のテクノカットはどうした。カミヤマは黒字にネオンブルーみたいな線の入った上下ジャージで、えらい高そうだなと思った。飯が食えていて、高い服を身に纏えている彼らを見られるのは喜ばしいことだ。何も文句はない。シミズは相変わらずにこやかに客席側を見ながドラムをバコバコ叩いていて、その六年前から変わらない様相にいくらか安堵した。最前列だったのでしっかり目が合った、また泣いてんな、と思われたと思うが気を悪くしないでほしい。歓喜、あるいは感極まり、の涙、なので。

 

新曲二曲聴いて、最近のリリースを含めて彼らの曲は「一人よがりのもの」ではなく「リスナーとバンドが繋がっていることの証明」に変化を遂げた。私はエンドウの不明瞭で混沌とした抽象的な感性(それは彼がSFオタクであり、かつ彼が敬愛する平沢進由来のものと予測する)が爆発する初期盤も、それから一変して繋がりを求めようと距離を詰めてくれている彼の描く歌詞も両方好きだ。走り書きで今これを打っているのであまり正しい表現が出来ず申し訳ないが、ペリカンファンクラブというバンドに私が長らく心惹かれるその他理由についてはTwitter上で散々書き記しているのでそちらを参照してもらいたい。

 

ワンマンで涙ぐむエンドウは散々見てきたけど、ツーマンで目を赤くするエンドウは珍しく、些か驚いた。つられて泣いたけど。思うようにライブができない時世で、きっと彼なりに悩み、苦しんでいたのだと思う。しかも彼らはまだまだこれから、大躍進を遂げようとしているメジャー二年目だ。きっとコロナがなければ、早すぎるほど目まぐるしい勢いで人気に火がついていたと思う(※これには若干エゴも含まれています)。

 

でも彼らが、どんな風であっても音楽をやめないでいてくれてよかった。私は彼らに救われていて、彼らの音楽と共存していることが私の生きる理由そのものだから。「春はいいね 公園で空が飛べる 常識さ」から「君がレコードの針になれば 知らない歌でも踊れる」へと視点を変えた彼らを今年も私は歓迎したい。一瞬一秒だって見逃したくない。大変残念だがバンドは短命だ。私より随分早くに死んでしまう。だから、その時までは、彼らがステージに立つ姿、エンドウの夢が叶っていく姿を見届けていたい。そう思う。

 

 

少々熱くなった。閑話休題。というかもう終わる。

 

火曜日、つまり昨日は特に何もしなかった。高い靴を買った。半年ほど思い悩んで、やっと何かを振り絞って購入した。と言っても即決だったので、入店から購入までは5分とかからなかった。三万が靴に溶けた。俺はこの春、三万の足を見せびらかしながら注意力も散漫にズケズケ歩く。なんつって。

 

 

水曜日。つまり今日。めちゃくちゃに疲れた。四日分溜め込んだ返信やら原稿やら資料制作に追われて終わった。考えることがありすぎる。バカだから無駄にカロリー使っちまうよ。前職の校閲作業も今日から依頼OKにした。四連休を経て、自分ってこんなに時間のない中で働いていたのか…とやや驚いている。時間がない。自室のデスク周辺片したら、読みかけの本が腐るほど出てきた。半分腐ってたかも。嘘。本読む時間も欲しいし、自然にも触れたい。地元の近くで火災があって、今も消火中らしい。来月は箱根とか行こうかな。一人で。

 

 

 

ヘルスプリング

目眩がするような春が来て嬉しい。気温の上昇こそが心の安寧。暑いのは嫌いだけど。「君が好き」と同じニュアンスで春が好きだ。愛している。

 

スターバックスの季節限定、さくらミルクラテを飲んだ。気付けば毎年欠かさず飲んでいる、し、どれだけシーズン中に飲めるか、殆ど命を費やしている。儚い命はやがて散る桜のように。マウントレーニアのさくらラテも飲んだ。美味い。KALDIのさくらラテ粉末は家で眠っている。豆乳で割って温めて飲むのが最高においしいから全員やってくれ。

 

散々最悪だと唸っていた体調がようやく戻ってきた。ここ二週間ほど食欲が湧かなかったので、久々の空腹感に安堵している。心と身体は直結していて、健康と安心はニアピンの位置。我は胃腸に難あり。花粉症持ちでないのが不幸中の幸いといったところ。

 

 

やるべきタスクが募り募っていて気が気でない。資料作り、編集作業、本屋も行きたいし夕方から酒も飲みたい。平日仕事終わりに一杯、すらも行けないのはなかなか拷問である。きっついな。なげーよ宣言まじで。

 

来週は有給をとったので晴れて四連休。うち一日だけを使って大阪へ。といってもライブを観るだけだから特に…特に…普段通りです。でも20℃近くあるらしい。嬉しいな〜。

 

ずっと自分は周りの友人らの影響もあって、シューゲイザーやポストロックが好きだと公言していたけど、もしかしたら本当に好きなのはそれらではないのでは?と思えるようになった。今がすっかりお熱になっているだけ、かもしれないが。テクノポップならいついつまでもディグれてしまう。ディグれるってなんだ。昨日もlgloogohstを聴いていたら寝落ちした。音楽を聴けることは健康だ。

 

 

 

 

 

 

 

肺に春を入れた

二週間ほど前から腹部の膨満感で毎日死にそう。スカートのホックがだいぶ苦しい。常用している内服薬の下剤も効果なし。体重はグググと右肩上がり。流石にムカついて、今朝薬局で購入したコーラックを体内へ投与。今夜は血祭ですか。腹が張っていると集中力が散漫になる。あと普通に体重増えていることに傷つく。明日は割と大事な日だから頼んだぞ。

 

昨日は非常に暖かかった。昼間はバカみたいに温くて嬉しかった。朝起きて、グチャグチャになった布団カバーを洗って干して、行きつけのヘアサロンで白っぽいハイトーンにして、毛先を整えた。夜、カップの出汁割を飲んだら、中目黒のおでん屋で飲んだソレよりもアルコールが利いていて、ふわっとした。こうも暖かいと煮物が恋しくなって、南瓜を煮た。春は五感が研ぎ澄まされて敏感になる。色々な欲求をゆっくり埋めてやりたくなる。地元の最寄駅の目の前にある木の下で、エメラルドマウンテン片手にキャスター吸ってたことを思い出す。DTMを聴くにも丁度良くて助かる。春が好き。桜の味も結構好き。

 

ウ山あまねを延々、反芻するように聴いていたら週末が終わった。茂みから、の歌詞が凄く良い。いずれじっくり文章で紐解いていきたい次第。

 

月曜定休のカフェの化粧室にメイクポーチを忘れた。アイテープだけ買って、アイシャドウで眉毛を塗り、予備のリップをポンポンのせて出社。マスク生活に感謝。少し頭痛がしているけど、酒が残っているのか偏頭痛か微妙なラインなので無視。俺は人間の形を模した働き蟻。

 

ヒッカキキズ

四ヶ月後、また年を重ねる。二十四、になるらしい。生きていれば。生きていますが。気付いたら「十代の頃は〜、」とか言って過去の記憶を懐古している。恥ずかしいな。もうそんな年になってしまいましたか。そうですか。って感じ。

 

出会った人の数も計り知れないけど、もう記憶の彼方まで覗きに行かないと思い出せないような人との別れもあった。

高校生の頃付き合っていたDJの友人(本人はあいつクズだから嫌い、と言っていたけど)で、シンガーソングライターだった、二つ上の男のこととか。下北沢THREEのDJイベントへ行っていたときに偶然「下北にいる」と連絡があって、中抜けして高架下で合流したんだっけか。

使い古した安っぽそうなアコギをポロポロ弾いて、andymoriの16とか、クリープハイプのヒッカキキズとか歌ってくれた。それが今でも懐かしくて、聴く度思い出してはセンチな感情を誘うトリガーになっているから、あまりまともな心持で聴けていない。こうして並んで歩いたら。兄妹みたいで少し寂しかった。互いの立場を忘れて何度か一夜を共にしたり、彼のライブ後に頭を撫でられたり、時にはハグを交わしたりしたけど、結局恋愛関係には至らなかった。当時は恋愛感情が半分、でも越えてはいけない自制心も半分、持ち合わせていたんじゃないだろうか。

あ、そうだ。彼、私の当時の友人と同棲してて、端から見たら半ば共依存みたいな感じだったな。でも彼のDVが酷かったらしく、同棲解消した後に一度だけ車で迎えに来てもらって会ったんだっけ。家が埼玉の奥地で、バカ遠かったのを覚えている。二度と行かねえ。二度と会わないだろうけど。

LINEはまだ消していない。連絡しようと思えばいつでもできる。だけど、もうしないと思う。もう歌ったり、弾いたりしていないとしても、死なないでいてくれたらいい。神保町の三月の水の場所を未だに憶えているし、彼の真似事で始めたタバコはすっかり本数が増えた。骨ばった細い腕も、少年みたいな黒い髪も憶えている。でももう触らない。16のリズムで空をいく。当時の私は、私たちは若くて、どこまでも青かった。だから思い出にできたのだ。もうこれ以上の手入れは要らない。し、してはいけない。そう思う。

 

彼と最後に会ったのはいつだったか。確か、18歳の春とかだったと思う。何となく、もう会わないと察して、勝手に失恋した気分になって、吉祥寺の老舗喫茶でオムライスを食べながらタバコを吸ってわんわん泣いた。幸せになって、って連絡したら、「幸せ、ほど遠いわ。笑」と返された。今はどうですか。幸せ、ほど遠いか。俺もです。相変わらず。

クオリティ・オブ・マイライフ

自分が思っているよりも、今は食に無頓着な状態であるということに気がついた。

最近あまりに支出が少ない(ライブや外食費に充てる機会がないから)ので、よおしQOL上げるか!と思い立って、意気揚々としながら最寄り駅ビル構内の成城石井へ。いくつか、普段買わないリッチな牛乳とか、物産展でしかお目にかかれないような漬物とかチーズとか、そういうのを買って晩酌の仕度としようと店を出た。のだけど、いざ食卓に並べても特にテンションが上がることもなく、さらに胃が小さいので最終的には抵抗感さえ感じてしまっている事態。参った参った。結局、心から美味しいと思えたのは、SacanaBaccaで買ったいかとうにの刺身(まあ名前からして美味しくないわけないんですが)だけで、あとは残してしまって棄てたり、余らせてまた来週、と冷蔵庫に仕舞った。結局、贅沢しようにも方法がある。自分には‘‘出来合いのものを選ぶ’’が向いているっぽい。何ならコンビニで1500円だけ握り締めて豪遊するコースでも良かった。というか、早く外食がしたい。というよりかは、今より自由にライブハウスへ出入りしたい。何故なら最も手っ取り早くQOLを上げられるので。

 

普段飽きる概念がないから、同じものばかり食べているし、同じものばかり飲むし、同じ音楽ばかりを聴いて過ごしている。自称:ずっとそればっかりウーマン。チャレンジ精神がなくて内向的と自らを卑下することもできるけど、もう長年こうなので、むしろ心地の好さすら感じている。

 

最近ハマっているもの、スモーク味のサラダチキンとファミマのおつまみチーズちくわ。氷結のあまおうとほろよいのぶどう。牛乳よりも俄然調整豆乳。少し前までは技のこだ割り(アホ硬い煎餅)だったけど、最近ノーマルな味しか見かけないので選抜から外れる結果に。自分で作る昼食のオープンサンドはこの世で一番うまい。これは絶対。

これらを摂取する、だけでいい。丁寧とはかけ離れているけど、適度に適当な暮らし。緊急事態も延長戦。平行線が続いていく生活の中で小さな幸せに胸を躍らせてやろうと思います。ハロー二月。

悶々モンスター

就労の疲れと諸々のストレスが相まって、昨夜は自棄酒、過食をした。平日なのに。マジ最悪。下剤飲んで体重減らす予定が増えていた。バッドモーニン、二度も歯を磨いて、さらに口内フレッシュさせるべく野菜ジュース買って出社。目蓋が潰れそうなほど浮腫がひどいし、洗えるマスク洗ってないし、気圧で呼吸が何だか浅いし、頭痛が痛い。謎筋肉痛もある。このまま殺してくれと一頻り願った。Slackに今日は休みます、と打ち込もうか、ギリギリまで悩んで、全文消した。数分遅れて家を出た。普段ストレスを感じにくい(振りをしている)のに、ふとした時にプツンと切れて爆発してしまうのは昔からの癖だな。燃え尽き症候群って診断されるのも無理ないか。さっさと助けてください。昨晩、錯乱していて、記憶が殆どない。

 

明日は口座から10万引き落とされる。コロナ禍で金を遣う機会が減ったからいいけど、いや良くはないな。もっといいことないですか?平坦よりもちょっと下、ぐらいの日々で息が詰まる。日曜日、pollyのライブに行く。グッズも買う。越雲デザインのTシャツが可愛かったから。それだけ楽しみ。PLASTICZOOMSの新譜、良かったけど、今日の気分ではダウナーに入りすぎてマトモに聴けなかった。元々マトモな人間でもないけどな!黙祷!

 

元上司と食事。二時間愛息子の自慢話を聞かされて終わる。ナイフとフォークで引き裂いてやろうかと思った。女と子供は殺さない。LEONってやっぱ名作だよな。

 

「何もしたくない」と「何かしなくちゃいけない」を行ったり来たりしている。関東地方で一番氷結のあまおうとほろよいのぶどうを飲んでいるのは確実に俺。ちょっとだけ鬱っぽい。ビタミン不足だと思う。みかんの天ぷら。明日はフライデー。フライでいい。